テニス肘(外側上顆炎)の治療
2024年1月30日
2024年1月30日
こんにちは。
西宮•今津 ひかり整骨院plus
野田です。
テニス肘(外側上顆炎)は
手首を上に上げる動作により肘から前腕に痛み、炎症が起こり発症します。
テニスのバックハンドの際に良く起こることからテニス肘と呼ばれます。
ただ臨床上、テニスによるテニス肘は当院では4割ほどです。
半数以上の方はピッキングなどの軽作業、家事で発症しております。
手の甲を天井に向けた状態で物を持つ動作を反復的に行うことでも起こります。
肘の外側のちいさな骨の突起の部分(外側上顆)
に痛みがあるのが特徴です。
ここから手首の方へ伸びている3つの筋肉
•長橈側手根伸筋
•総指伸筋
•短橈側手根伸筋
これらの筋肉が縮まろうとする時、強い牽引力が生まれ外側上顆から剥がれようとするため痛みが生じます。
【治療】
①アイシングを行います
氷水にしましょう。アイスノンよりさらに冷えます。
②サポーターを装着して圧迫を行います。
サポーターに関しては「テニス肘 サポーター」で検索してネットでも購入できます。
1500円〜3000円ほどのものがよいのではないでしょうか?
(輪の形になっているものです)
(何を買ってよいかわからない時はご相談ください)
※サポーターはとても重要です。
必ず装着してください。
西宮•今津 ひかり整骨院では 上記に加え
電気治療 超音波治療 筋膜リリース テーピングを行います。
電流、超音波を患部に照射して治癒を早めることができます。
また筋膜を緩め筋肉の動きをスムーズにすることで負担を軽減します。
テーピングは貼ることにより筋肉の収縮による牽引力の負担を軽減します。
我慢は危険です。
早め早めに治しましょう^_^